泡沫投資家ノディの米国株入門

インフレに勝ちたい

平成ひと桁世代にアーリーリタイアは無理かもしれない

こんばんは、ノディでございます。

 

我々はなぜ投資をしているのか?

投資で何をしたいたのか?

投資家はどこへ行くのか?

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我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか - Wikipedia

投資を通じて、サラリーマンとしての労働が不要になった配当金生活を求めるのは当然の欲求です。

古代ギリシア人もそう言っています。

 

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だけど平成ひと桁世代にアーリーリアタイアは無理だと考え始めています。

 

もちろん、同世代の他人に比べて引退を早めることができるのは確実です。

ただし、現役世代の定義が70歳過ぎまで拡大された世界で、65歳で引退できるかどうか、という程度のものに過ぎないと思います。

それがアーリーリアイアと言えるのでしょうか?

 

50代で引退というのは、少子高齢化の入口に過ぎない今だけに許された、最後のボーナスステージじゃないでしょうか。

年金制度もまだ「破綻した」という段階ではありません。

 

長生きリスク

人生100年時代なんて政府すら言い始めている昨今。年金制度に多くを期待してはならないというメッセージを感じます。

 

年金が無意味とまでは言いません。障害年金だけみてもこれ以上は無いリスクヘッジになります。しかもインフレ調整機能付です。

 

でも、投資で自助努力をしたところで、長生きすればするほど医療や住宅のメンテナンスでまとまったお金が使われるような事が増えてくるわけです。元本を取り崩すような事をすればますます配当収入が減って苦しくなっていきます。

 

そんな中、悠々自適の配当金生活というのは幻想でしかなく、むしろ保有している株が減配するかどうか、自分はいつまで健康なのか、自宅の修繕をするべきかどうか、不安でしょうがない時間を過ごす状態になると思います。

 

もし私が、配当金を全て生活の維持に充て、新規投資をしていないリタイア後の人だったとしたら、今のP&G株からは不安しか感じないでしょう。

 

労働人口が減少している中、サービス費用高が懸念

また今後、悠々自適の生活にかかるコストは今世紀後半にかけ、今よりずっと高くなると思っています。 

 

労働人口が減少すれば、サービスを受ける人に対して提供する側の人間が恒常的に不足するのが日常になります。

お金をこれまでより多く払わなければ、満足なサービスが受けられなくなるのは当然です。サービス業の生産性にはかならず天井があります。

 

数十年後には、

相対的に安いサービスを提供している場所は常にお金のない人間でイモ洗い状態なのに対して、

かつては当然に利用ができた、ゆったりとした旅行、上等な食事、素晴らしい医療は、会員制サービスや保険に高額の料金を払って初めて受けられる。

という状態になっていてもおかしくありません。

 

 例えば

ここ数年で東京は以前より人混みだらけになりました。

観光客、外国人、カメラ小僧。

「お金は払うから、ゆったりとした見学や、花見を楽しめるスペースもしくは時間帯が欲しい」

と思ったことはありませんか?

そんな需要を叶えるための会員制サービスが増えてくると思うんですよね。

そしてそのような出費は、これまでリタイア後にかかると思われていた生活費には入っていないのです。

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おそらく平成ひと桁生まれに我々は株式投資で早期リタイアは望めません。

 

株式投資は、より良い生活をするための収入の一手段程度に考えておく方がいいと考えます。

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