泡沫投資家ノディの米国株入門

インフレに勝ちたい

「新・映像の世紀」を見返して

こんばんは、ノディでございます。

 

長期投資家は経済の話が好きで、歴史の話題も好きな方が多いでしょう。

2年前のNHKスペシャル「新・映像の世紀」も恐らく見たことがあるかと思います。

www.nhk.or.jp

 

私は株式投資を始めて数ヶ月経った、という時に観たきりですが、最近公式HPで動画を見返してみたところ、放映時に観たはずの同じシーンでも見方が変わったと感じました。

 

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「景気が拡大するなか、持てるものと持たざる物の格差が広がっていた」

 

大戦前から、景気の拡大は株主と株主でない人の格差を広げ、デモが頻発するにまで発展しています。

現代日本にも通じるところがあるのではないでしょうか?

 

株式を持っていない庶民が景気拡大を実感する=物価の伸びより給料の伸びの方が大きい

 

訳ですから、庶民の言う「好景気」が訪れない、あるいは長続きしないのは当然です。

 

テレビでは最近の長い景気拡大を「実感がない」と言っていますが、投資家には実感があるはずです。

でも実感のなさに対する責任を政治や社会に求めたりする。

 

100年近く経っても労働者のメンタリティは大して変化していませんね。

 

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「1929年に入っても、アメリカの景気は天井知らずだった。」

 

「合言葉は、Buy Now, Pay Later (今すぐ買おう、お支払はあとで)」

 

「株式でも、わずかな資金さえあれば、株券を担保に借金をして買える仕組みが広がっていた。」

 

1929年10月19日

モルガン商会 大統領宛のリポートより

「現時点では、我が国の経済がコントロール不能の陥っていると、示唆する要素は何もありません。我々は世界で最強の富と確固たる未来を持っています。」

 

 

もう最高の表現です。

これほど「相場の楽観」というものを表した言葉はないでしょう。

周囲の人間が「借金をしてでも資産を買うべき」と口を揃えて言い始めたらいよいよ天井だと言えます。

最後の最後で金融関係者すら、この熱狂に加担しているのです。

 

現在の市場からは、まだそのような市場参加者全員が楽観主義でいるような状況には無いと思っていますが、今後そうなったとき、自分だけ踊らずにいられるか少し心配です。

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「新・映像の世紀」いいですね。旧作に比べて個人にスポットをあてているので、教科書とは違う印象で歴史を学べます。

 

記事冒頭、公式HPのURLに大量の動画が掲載されているので、時間のある時に視聴されてはいかがでしょうか?

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